補強土壁
- 補強土壁 1:0.6より急な勾配
- 補強盛土 1:0.6より緩い勾配
- 構造 溶接金網製軽量壁面材とジオグリッドテンサーを基本部材とした補強土壁工法である。
- 設計 「ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」 一般財団法人 土木研究センター
盛土が急勾配(1:0.6以下)で安定率が不足する場合、盛土内にグリッド材を敷設し、盛土自体をひとる擁壁と見なし、その安全率を確保する工法。
全面は植生(パラメタル仕様、土のう仕様)を施し、従来のコンクリートのみでの仕上げとは違い、周辺の自然と調和した構造物の構築が可能です。
LAS工法 テンサー簡易型もたれ擁壁工法
概要
LAS工法は、溶接金網壁面材(FWM枠)とジオグリッド(テンサー)を基本部材としたもたれ式擁壁工法です。枠材はクリッパーなどを使用して現場で自由に切断できるため、コーナーやカーブ、縦断勾配にも対応できます。
特徴
- 枠材が軽量で、枠材の運搬・設置に大型重機が不要であるため施工性に優れています。
- コンパクトな断面により、従来の補強土壁に対して掘削土量が削減でき、経済性に優れています。
- テンサーは敷設長1.5m以上、全段同銘柄、全段等長配置とします。
- 盛土高さは最大5mを適用範囲とします。
- 盛土材は砂質土を基本対象とします。
マキセル 多段積み工法
特徴
- 筒状にしたジオグリッド構造体の中に現地発生土を使用し充填することができます。
- 資材は軽量で現場組み立てが容易です。
- フレキシブル構造体であるため、折れ点や曲線にも柔軟に対応できます。
- 従来工法(かご枠)に比べ15%程度材工費の削減が見込めます。
- 最大のり高(直高) H=8.0m以下
- のり面勾配 1:0.3よりも緩い勾配
切土補強工法(逆巻き工法)
鉄筋挿入工用受圧板(グリーンパネル)
キョウジンガー 緑化基礎工付 植生マット
簡易法枠工(枠内緑化)に変わる植生マットです。
多機能フィルター 養生マット
法面崩壊復旧工法(かご工&養生マット)
- 「多機能フィルター」の機能と特徴
強い雨によるのり面や土壌の浸食を防ぎます
時間降雨100mmの豪雨にも耐える